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緑内障でパソコンを使うなら

最終更新日:2020年4月14日

仕事や趣味などで使う人も多いパソコン。ブルーライトなど目に負担がかかりやすいパソコンでの作業は、使用する時間や環境に配慮することで、緑内障への悪影響を防ぐことができます。緑内障の人が症状を悪化させることなくパソコンを利用するポイントについてみてみましょう。

緑内障の人のパソコン利用の注意

姿勢を良くする

緑内障のカギを握る眼圧は、姿勢によって変化します。姿勢が悪いと全身の血流が悪くなるため、目の血流も例外ではありません。目の血流が悪くなると眼圧が上昇。この状態が長時間続くことは、緑内障にとって悪影響をもたらします。

さらに、パソコン作業中はどうしてもうつむきになりがちではないでしょうか。うつむきの姿勢は眼圧を上昇させやすいとされていますので、注意が必要です。

パソコン作業中の姿勢は、モニターの高さや椅子を調整するとだいぶ改善されるようですので、気になる人は参考にしてみてください。

ブルーライトをカットする

ブルーライトで眼圧が高くなる理由

ブルーライトは、可視光線の一種で、紫外線に近い波長をもつ光です。強い光であるため、目の刺激となりやすく、目の奥の網膜にまでそのダメージが及びます。

パソコンのモニターからもブルーライトが発生しているため、長時間のパソコン作業は目に負荷がかかりやすいのです。負荷がかかり続けると目は眼精疲労を起こし、血流が悪くなり、眼圧の上昇を引き起こします。こうしたことから、ブルーライトは緑内障によくないといわれているのです。

ブルーライトをカットして負荷を軽減

目に大きな負荷がかかるブルーライトですが、最近ではブルーライトカット機能のついたモニターや眼鏡が出ていますので、必要に応じて取り入れてみるのもよいでしょう。

特に、ブルーライトカットレンズの眼鏡は、度を入れなければ数千円で購入することができるので、パソコン用の眼鏡として一度試してみる価値ありかと思われます。

長時間利用しない

当然のことながら、目は長い時間使えば使うほど疲労がたまります。パソコン作業をする際には、少なくとも1時間に1回は目を休ませるようにしましょう。

目の休息中には、温かいタオルやアイケアグッズを使って目を温める、ツボ押し、目のストレッチなどのケアをすると効果的です。

緑内障100人に聞いてみた

視野欠損の進行別にみるパソコン利用時間

「緑内障から目を守る」編集部が実施した、緑内障患者100名へのアンケート結果をもとに、直近1年間の視野進行の有無で対象者を分類し、パソコンの利用時間を比較してみました。(※2020年3月に株式会社アスマークにてインターネット調査)

緑内障アンケート:パソコン利用時間

視野欠損が進行してしまった人の方がパソコンの利用時間が長いなど、有意な差は見られませんでした。しかし意識調査ではわずかながら差があります。

  • 視野欠損が進行した人の中で、パソコン利用を控えるよう意識していた人:14%(21名中3名)
  • 視野を維持している人の中で、パソコン利用を控えるよう意識していた人:25%(79名中20名)

緑内障のセルフケアをする心がけがあるか無いかで、おそらくパソコン作業中に休憩をとるなど行動が変わってきます。ぜひ緑内障の進行を予防するための対策を、日ごろから意識してみてください。

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